この感情に名前があるとするなら。
今日書くのはSnow Manのことです。んま〜〜あ、色々拗らせてる話なんでお好きな人だけ。
このエントリーのタイトル通り、ただただ沸いて楽しんで愛でて……という応援の仕方ができないみたいなんです、わたし。めんどくせ。
増員から先日で半年、だったそうで。わたしはその決断に揺れ動くこともなく、当然のごとく9人のSnow Manを好きになった。
でもだからといって6人のSnow Manを知らないでいることはできない。好きになる以上相手のことを知りたいと思うのは当たり前だと思うから。
でも知ったら知ったで辛くなった。ちょびっと。辛い、というか、結成から何年ものあいだJrを統べる存在として君臨してきた6人があの冬9人になろうと決めた意味が、(雑誌などのエピソード含め)切実すぎて、腹が座りすぎていて、畏れ多いのだ。ふわっと好きになったことが。
もちろん入る3人の感じていた重圧とか時には尖った雰囲気や言葉なんかは、あの3人でなきゃ力に変えられていないと思う。
だけどさ。だけど、形成されていた大切なものの形を押し広げて、数年ぶんの汗も涙も努力も押し広げて、9人になることを決めた6人は、あまりに強すぎて。わたしなんかがこれ以上6人のSnow Manを知ろうとすれば、まっすぐ9人を見れなくなっちゃうんじゃないかと。そこまで器のしっかりした人間じゃないからさ。
わたしは、6人のSnow Manを知ることに恐怖を覚えてしまった人間です。わちゃわちゃと楽しむ動画は見れるのに、彼らのパフォーマンスだけは見れない。
6人のSnow Manのことは過去だなんて思わない。今もいる。存在する。いるから、わたしは9人のSnow Manを好きになれた。
何言ってんだか、言うてる本人が1番わかってない。たぶん知るのはこわい、畏れ多い、でも好き、のループ。
ヲタクやってると知らない感情が自分の中に生まれて育って各々方向は違えどいずれ爆発して飛散していくよね。名前なんて付けられたもんじゃないけど。でもまあ、そんなの抱えたまま大人になって死んでいくのも案外楽しかったりして。